忘年会議2006について

2006年12月08日

さて今年も忘年会議の季節です。今年もみなさんの投稿をもとに「究極のウェブ」ランキングを発表してみたいと思います。

よくある年末のランキングには決して出てこないであろうマイナーウェブを独断と偏見でもってご紹介いたします。

また、今年も昨年同様、Yahoo!検索チームに協賛していただくことになりました。さらに彼らの持つ検索データをもとに2006年のトレンドも振り返ってもらいます。日本の検索シーンを支えるこのチームだけに興味深いデータが出てくるかもですね。

もちろん恒例の全員会議も行います。わいわいと楽しみながら来年のトレンドを探っていきましょう。

そして最後にお忘れなく、なのが忘年会議のあとの忘年会。こちらもご都合の良い方は是非お越しください。

■ プログラム

【第一部 発表!究極ランキング!】

みなさんの投稿から読み解く「究極のウェブ」ランキングを今年も行います。他のランキングで出てくるようなものではなくて、独断と偏見で「へぇ、そうなんだ」的なマイナーランキングを目指します。

【第二部 検索キーワードで読み解く2006年】

日本の検索シーンを支えるYahoo!検索チームから、サーファー部 関裕司部長に、検索キーワードから2006年を振り返ってもらいます。彼らの持つ検索データを披露していただき、来年に向けてのヒントをもらってしまいましょう。

【第三部 主催者2007】

主催者の二人は2006年に何を考え、2007年に向けて何にチャレンジするのか。主催者が考えるビジネスチャンス、ウェブのトレンドなどをちょこっとご紹介します。

【第四部 全体会議】

最後はもちろん全員参加の全体会議です。楽しく交流しながら来年のトレンドを議論しましょう!

■ 開催概要

日付 2006/12/09 (土) 17:00-20:00 (16:45開場)
場所 参加確定者に連絡します。
費用 無料 (会議後の忘年会は別途実費。3,500円程度)
定員 先着90名
協賛 Yahoo!検索
備考 全員参加の会議を行います。筆記用具をお持ちください。

■ 事前課題

忘年会議へのご参加には事前課題への投稿が必須となります。お申し込みの際には下記の質問にお答えください。

Q1. 2006年、あなたにとっての「究極のウェブサイト」のURLを教えてください(あまりみんなが知らないようなサイトだとうれしいです)。

Q2. そのサイトが究極である理由を具体的に教えてください。あなたの生活が変わった、ビジネスに役に立った、悲しい日に元気づけてくれた等々、具体的なエピソードを交えて回答してください。

※ 投稿されたアイディアは主催者、参加者、協力・協賛企業によって自由に使用される可能性がありますのでご了承ください。

■ お申し込み

このイベントは定員に達しました!ありがとうございました!

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「はてなブックマーク」優勝記念を渡してきた

2005年12月23日

さて忘年会議、最後の締めくくりとして「究極のサイト」最優秀賞を獲得したはてな社に記念品渡しがてら遊びにいってきました。

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記念品は会場でも発表しましたが、オリジナルラベル付きの一升瓶。「あなたが究極!」のコピーに気合が入っています。

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そこで同社CTO伊藤氏にはてなブックマークの誕生秘話、運営してきた感想、そして将来の展望について語ってもらいました。

せっかくなのでちょこっと記事風に書いてみた。

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↑ おなじみ、はてなブックマーク。今年の忘年会議の優勝サイトでした。

■ はてブは「ツール」でもあり「コンテンツ」でもある

「なにこれ、おもしろくない・・・」「よくわかんない・・・」

こうした声が、「はてなブックマーク」がリリースされたときのはてなユーザーの反応であった。

いまではすっかり恒例となっているはてな社の合宿は、2005年2月がはじめてだった。そのとき3泊4日で開発者4人が合宿所にこもって出来たのが「はてなブックマーク」、通称「はてブ」だ。

それまではてな社は人力検索、アンテナ、ダイアリーと年に一度は大きなサービスをリリースしてきていた。

しかしそれに続く柱となるサービスがなかった。合宿に行ってなにか大きな柱となるものを造らなくては・・・それが開発合宿を敢行した理由だ。

はてな社はがけっぷちにいたのだ。

合宿出発当日、誰も何をつくるかを決めていなかった。合宿所に向かう車の中で何をつくるかを決めることにしていた。

「最近ソーシャルブックマークというものが流行っているらしいよ」

それだけの理由で「はてブ」を作ることにした。ただ、メンバーの誰もソーシャルブックマークを使いこなしているわけではなかった。

「del.icio.usとか使ってみたんですけどそのときはよくわからなくて。」

同社CTOの伊藤氏は最初そう思っていた。しかし合宿に来たからには何かを作り出さなくてはいけない。4日間でなんとかカタチをつくり、2日後にリリースした。

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リリース直後はユーザーもとまどっていたようだった。ソーシャルブックマークとはどう使うのか。そのとまどいは最初の人気エントリーに如実に反映されていた。

「最初の人気エントリーになったのは大手ポータルサイトのトップページとかでしたね。そうじゃない、って思ったのですが(笑)」

そのあと数日間、ユーザーからは「なにこれ?」「アンテナと何が違うの?」といった反応が寄せられることになる。

「正直すべったかな、と思いました(笑)。せっかくつくったのにしょぼーん・・・って感じでしたね」

しかしその後数週間を経て徐々にアクセス数を伸ばしていくことになる。人気エントリーにもブログの記事が載るようになり、今まで見ることができなかった良質なコンテンツがどんどん発掘されていくようになる。

そのきっかけは「はてブ」にコメント機能をつけたことだった。ブックマークされたページにユーザーがコメントをつけることにより、そのコメントを読みに他のユーザーがはてブを次々と訪れた。

「はてブは『ツール』であると同時に『コンテンツ』でもあります。ブックマークされたそれぞれの記事のはてブ画面がコンテンツです。

そこにはタグがあるし、コメントもついています。それ自体が読んでいて楽しいものです。そこが他のクリッピングのような『ツール』だけのサービスとは大きく違うと思っています」

伊藤氏ははてブがうまくいっていることをそう分析する。

こうしてコンテンツを介してユーザーがつながっていく感覚ははてな文化の特徴でもある。はてなダイアリーもキーワードページという『コンテンツ』を通じてユーザーをつなげているのだ。

■ タグをつけたら負けかな、と思っていた

はてブには最初タグ機能がなかった。ページの内容を解析して自動的にキーワードをつける機能はあった。それは見た目は「タグ」に似ているものだったが、ユーザーが自分自身でつながっていくFolksonomyとはまったく対極のものだった。

「はてブが他のソーシャルブックマークサービスと違うのはこの自動分類機能」

そう最初は思っていた。しかしすぐに間違いに気付くことになる。自動分類されたキーワードではユーザーはつながっていくことができなかった。最初「タグをつけたら負けかな、と思っていた」伊藤氏はタグを実装することを決意する。

ユーザーがつながっていく仕組みを提供したい。はてな社はその後もさまざまな機能を実装していく。

「B」ボタンはブログを書いているユーザーが自分のブログにつけられるボタンだ。それをクリックすると読者はその記事がブックマークされたかどうか、すぐにわかる。そこでどんなコメントがつけられているか、ブックマークしたユーザーがどんな記事を書いているかもわかる。

はてブの携帯版もリリースした。「僕はヘビーユーザーですよ」、伊藤氏はそう語る。電車の中、待ち時間、効率的に情報を収集するためにはてブモバイルはもう欠かせないという。

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ブックマークをする際に、記事を書いた人に投げ銭を送ることができるサービスも開始した。この機能がリリースされた直後は大きな話題になった。ブロガーが広告以外で報われる、活気的な仕組みであった。多くの人気ブロガーが喜びの声をあげた。

また直近では「はてブAPI」をリリースした。

「はてブはサーバー側にデータを貯めていくサービスです。その貯めたデータをユーザーが自由にいじることができないと安心できませんよね」。

伊藤氏ははてブAPI開発の理由をそう語る。

そのはてブAPIを使ったサービスも次々にリリースされている。はてブの内容を自動解析し、カテゴリー別ニュースのように表示する「はてブニュース」や、日付ごとにはてブの人気エントリーをカレンダー表示する「はてブカレンダー」などが好例だ。

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はてブニュース。はてブの記事をカテゴリー別に自動分類。

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はてブカレンダー2005。その日の人気記事が一目瞭然。

まだリリースされて1年たっていないが、このようにユーザーがつながる仕組みによってはてブのページビューは順調に伸びているという。また興味深いのは、会員数の伸びに比較してページビューの伸びが大きいことだ。

「つまりはてなユーザー以外の人が見てくれているのです。結果としてはてなダイアリーへのトラフィックが増えるなど、副次的にいい影響も出ていますよ」

今まではてなユーザーでなかった人が、はてブに吸い寄せられている。

「人力検索、アンテナ、ダイアリーに続く、はてなの大きな柱になっているという実感があります」

伊藤氏は確信をもってそう語ってくれた。

■ はてブのゴールは・・・

逆にはてブの運営で困っていることはないのだろうか。伊藤氏に聞いてみた。

「システム的なものはありますね。うちは50%ルールでなるべく早くリリースするようにしていますが、あとの50%が大変というか(笑)。

それからトップページの人気エントリーが流れすぎるのも最近の悩みです。なるべく短い時間でぱっと必要な情報を手にいれるために、人気エントリーのカテゴリー分けなどは考えてみたいですね」

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忘年会議ではてブの問題点が発表されてましたよ、そう伊藤氏に教えてあげた。なんですか、それは、と聞かれた。

「『あとで読む』というタグをつけた記事を、みんな結局読んでいない、という問題です。あるチームは『あとで読む』というタグをつけた記事が30分後にポップアップしてくるサービスはどうか、と提案していましたよ」

それはおもしろいですね、「あとで読む」問題ですよね、笑いながら伊藤氏は「特定のタグに意味を持たせる」機能も検討していることを教えてくれた。

「たとえばdel.icio.usでは特定のタグをつけると友人にブックマークしたサイトを教えることができます。『あとで読む』『未読』にもなにか特殊な機能をつけてもいいかもしれませんね。」

あと本当に造りたいのは、と伊藤氏は続ける。「本当ははてブの検索エンジンを作りたいのです。今も検索機能はありますが、もっときちんとランキングして、有益な情報がぱっと手に入るようにしたいですね。」

進化を続けるはてブ。今年究極のサイトは来年、どうなっているのであろうか。

「はてブのトップにランクインされたらそのサイトが落ちる。そこまでトラフィックを流しこむのがはてブのゴールです。Yahoo! JAPANはそうですよね。あそこまでになりたいですね。」

最後に伊藤氏はそう抱負を語った。来年はてブにランクインするのはどういう記事だろうか。

それがどんな記事であれ、はてブで見つけた良質な記事に触発され、より多くの良質なコンテンツがどんどん増えてくることだろう。

はてブはそうしてユーザーとともに成長するサービスだから究極なのだ。

インタビューを終え、漠然と感じていた「はてブが究極」の意味があらためて腑に落ちたような気がした。

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↑ インタビューのときにはてなTシャツもらいました。感謝!

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忘年会議終了!

2005年12月18日

忘年会議2005 sponsored by Yahoo!検索、おかげさまで盛会でした。ご参加されたみなさま、ありがとうございました!もろもろのレポートはまた後日!

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お申し込み開始!

2005年12月07日

さて忘年会議、お申し込み開始です。みなさんの「究極のウェブ」へのご投稿おまちしております!忘年会議のあとの忘年会も人数に限りがありますがもしよろしければ!

» 忘年会議2005 Sponsored by Yahoo!検索 (今日の正午より)

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忘年会議2005 Sponsored by Yahoo!検索

2005年12月06日

今年も忘年会議を開催します!日時は12月17日(土)、17:00~@秋葉原です。なお、忘年会議のあとは本当の忘年会も開催されます。

テーマはいつものとおり、「参加者の投稿で決める究極のウェブランキング」です。是非ご参加くださいませ。なお、東京以外の方も投稿にてご参加いただければあとで全投稿リストをお送りします。

さらに今年はパワーアップ!検索会議でお世話になっているYahoo!検索さんにご協賛いただき、参加費用無料!を実現することができました。なんとブログコミュニティを理解している企業様でしょうか。感謝感激。

イベント詳細は下記のとおりです。事前投稿をご確認のうえ、お申し込みは明日(7日)の正午からとなります。お誘いあわせの上是非どうぞ。

■ 忘年会議2005とは?

ポータルサイトやマスコミが年末になって今年のベストWeb大賞を発表しています。主宰の二人はこういうリストを見て【昨年の末】にふたつの感想をもらしました。

ひとつめは、

「本当に人気のあるサイトの顔ぶれってこれか!(納得)」

ふたつめは、

「でも、全部知ってるなあ...(もっともっと)」

入賞しているのは誰もが知っている大手企業の人気サイトたち。まさに今をときめく売れ筋サイトです。どのサイトもしっかりしたコンテンツで、この結果もうなずけます。ただ、既に有名だということは既に皆が知っているということでもあります。

そこで私たちは考えました。大きなコンテストの最大公約数とは違うやり方で、無敵のサイトを選ぶ会議をやってみよう、究極無敵のリンク集をみんなの知恵と思い入れを集めて作ってみようと思ったのです。

そう、無敵ユーザのための、無敵ユーザによる、無敵のリンク集を。

そして昨年の12月に開催された第2回の忘年会議は大成功を収めました。知る人ぞ知るサイトを何百も発掘できたのです。大きなメディアでは難しいことを小さなメディアである、私たちのブログが可能にできたのだと嬉しくなりました。

そこで、今年も同じ趣旨で忘年会議を開催します。ですが、【今年はパワーアップです】。私たちのコンセプトに、いつもおなじみ検索会議でお世話になっているYahoo!検索さんが、協賛してくださることになりました。おかげでなんと!【参加費無料】と【特別講演】を実現できそうです。

ただ、スポンサーがついたからといって、コミュニティが選ぶと言うポリシーは今年も変わりません。究極ウェブの審査、会議の進行はすべて我々が行います。

さて毎回のお約束ですが、この無敵会議シリーズは問答無用の全員参加形式です。会議に参加するに当たっては事前質問に投稿していただく必要があります。

※1 今回は当日都合により参加できない方のために投稿のみも可能となっております。投稿していただくとイベント後に皆様から集まった「究極Webサイト」集を送付いたします。当日参加できない方もふるってご投稿ください!

※2 今回は忘年会議ですので会議後には本当の忘年会を開催します。先着70名様までとなりますのでご希望の方は是非どうぞ。また忘年会は別途実費がかかります(3,500円を予定)。

■ プログラム

【第1部 独断と偏見の無敵ウェブサイト ベスト10 大表彰式】

ご存知の通り主宰の二人は今年もWebサイトをたくさん調べてきました。二人が1年間でチェックしたサイトの総数は1万件を超えています。超個人的な思い入れで、その上位0.1%として10件を選び出します。

【第2部 Yahoo!検索 トレンド予測】

日本の検索シーンを支えるYahoo!検索チームに2005年の総括、2006年のトレンド予想を行っていただきます。彼らのみが持つ極秘データから新たなトレンドやビジネスチャンスが見えてくるのかも?!

【第3部 主宰者2006】

主宰者の橋本、百式管理人は2006年も新しいチャレンジをしていきます。2006年のトレンドも踏まえ、主宰の二人がどんな活動をしていくか、どういったビジネスに注目していくかをちょこっとだけ語ります。

【第4部 究極のサイト創造会議】

もはや究極のサイト、選ぶだけでは物足りないですよね。無敵会議シリーズを通して鍛えてきた発想力、コミュニケーション力を駆使して、究極のサイトを自ら発想するセッションです。私たちの頭脳を連結して、究極のサイトを発想してみましょう。

■ 実施要綱

日付2005/12/17 (土) 17:00-20:00 (16:45開場)
場所デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス (地図)
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13
秋葉原ダイビル7階
tel:0120-823-422
費用無料 (会議後の忘年会は別途実費。3,500円程度)
定員先着90名 (忘年会は先着70名まで)
協賛Yahoo!検索
会場協力デジタルハリウッド大学
備考全員参加の会議を行います。筆記用具をお持ちください。

■ 事前投稿

Q1. 2005年、あなたにとっての「究極のウェブサイト」のURLを教えてください。

Q2. そのサイトが究極である理由を具体的に教えてください。あなたの生活が変わった、ビジネスに役に立った、悲しい日に元気づけてくれた等々、具体的なエピソードを交えて回答してください。

■ イベント詳細&お申し込みについて

イベント詳細&お申し込みについては以下をどうぞ。なお、コメント欄に投稿されても申し込みにはなりませんのでご注意ください。

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